品質方針

小回りの利く医療ITベンチャーからより信頼度の高いサービスの提供ができユーザーと顧客から安心・信頼される医療ソリューションベンダーへの転換を図るための品質管理体制を構築し継続的に改善する

株式会社ユーズテック
代表取締役 中村 淳

情報セキュリティ方針

医療情報システム事業は株式会社ユーズテックの大きな柱である。

医療情報システム事業を支えて下さるお客様に関連する情報を厳格に保護することは、 お客様に対する責任であることはもとより、社会に対する使命でもある。 また医療情報システム事業に関する技術仕様、マニュアル類はわが社のさらなる発展の基礎となる財産である。 株式会社ユーズテックのスタッフは、ここに全力をあげて 情報セキュリティの維持と継続的な改善を図っていくことを宣言する。

情報セキュリティを積極的に推進するため役員会議メンバーで構成するIS委員会を設置する。 IS委員会は、情報セキュリティの確立、導入、運用、監視、見直し、維持及び改善に責任を持つ。 またこの委員会は、ISMS実施のために十分な資源を配分する。

ここに記す基本方針の効果的な実施を確実にするために、情報に対して潜在する脅威を洗い出し、 適切な対策を採る。その手順を情報セキュリティマニュアルに文書化し保持する。

JIS Q 27001に対応した認証を取得し、それを維持することを約束する。わが社は、JIS Q 27001に従って、以下の事項を約束する。

  1. 医療情報システム事業に関連するお客様情報、経営情報、技術情報を適切に保護する。
  2. 関連する国内国外の法規制要求事項を順守する。
  3. 情報セキュリティ目標を設定し、達成に向けて周知を徹底する。
  4. スタッフが情報セキュリティに対する責任と手順を認識し、十分に訓練されていることを確実にする。
  5. 事業継続計画を導入し、災害時にも当社のサービスを継続することを確実にする。

基本方針の違反者に対し、服務規定に則り、厳格な措置をとることとする。

株式会社ユーズテック
代表取締役 中村 淳

ユーザー様の現状に最適なソリューションのご提供

ユーザ様の現状に最適化されたソリューションをご提供するユーズテックは1991年に、ユーザー(User)の視点に立った、 役に立つ(Useful)システムの開発と導入を理念として創業いたしました。社名に織り込まれたこの創業時の理念を忘れず、 私たちは次のようなポリシーをもってユーザー様の問題解決に取り組みます。

ユーザー様がかかえる問題を一つ一つ明らかにし、整理整頓、「見える化」を行います。 ユーザー様の状況を正確かつ総合的に理解し、使う側にとって便利で、 本当に意味のあるシステムをつくります。 ユーザー様の作業手順に最適化し、システムの実相を行い、運用をサポートします。

医療系販社様の営業支援ツールとして役立つ

私たちがユーザ様の問題に取り組む前に、直接ユーザ様とやりとりされるのは、われわれにお声掛けくださる装置メーカーまたは 医療系販社の営業ご担当の方々や技術サポート部門の方々です。営業ご担当・技術サポート部門の皆様にとってご満足のいくことは、 ユーザ様にとって満足なものにつながるはずであり、ユーザ様のご満足は、ユーズテックにとっては目指すべき理念となります。 そのために私たちは、私たち自身が営業ご担当の方々の支援ツールとなって、お役に立てるよう尽力いたします。

営業ご担当者様が、その時、その場面で必要とされるものは何かを常に考えます。 制約のある状況と限られたリソースの中から最適なソリューションを考え、ご提案いたします。 開発プロセスや障害対応にあたっては、過不足のない報告・連絡・相談を常に心がけ、迅速なレスポンスを怠りません。

皆様のお役に立てるよう日々精進します

私たちは、案件ごとに問題を解決すべく作業を行うだけでなく、お客様の皆様とのやりとりのなかでお聞きした話や、案件に組み いれられなかったご意見についてなど、日ごろから情報収集・調査から社内研究会を開くなどし、よりご満足いただけるよう研鑽 を重ねていきます。

信頼性のために

ノウハウの蓄積

聞く

放射線科・画像診断部における作業の流れとデータの流れについて、これまで携わってきた 案件のなかで、現場の業務の実際と悩みを数多くお聞きする機会に恵まれてきました。 これら現場の実態についての知見を積み重ねることにより、スピーディかつ的確に、

  • お客様のご要望をお聞きし、その内容とその本質を理解
  • システム導入後の作業の流れとデータの流れを想定
  • ご要望いただいたシステムを本当に使えるものとするようご提案

することができます。

作る

創業以来、開発し、稼動させてきたシステムは数多くに上ります。これらシステム開発にて培った 技術を案件を超えて利用し、有効で安定したシステムをすばやくご提供するべく、

  • システムと開発環境の整理整頓
  • ソースコードのライブラリ化
  • ソースコードの改修とメンテナンス

を日々実施していきます。

支える

残念ながら初めからまったく問題なく稼動運用されるシステムはないといってよいでしょう。 私たちは 障害発生時での迅速な対応と適切な報告、定期点検時における参考情報の参照、 発生した問題の他の案件 への適応といったことを実現すべく

  • システム導入履歴データベースの設置、更新管理
  • 保守契約先データベースの設置、更新管理
  • 障害対応履歴データベースの設置、更新管理

を行っています。

作業品質の作り込み

弊社における作業手順を明確化・整備・共有することにより、開発から導入に至るプロセスにおいて作業品質を作りこみ、リスクヘッジを行うとともに、発生した諸問題に対する早期対応・解消を目指します。

Planning > Development > Support 信頼性

安定運用へのサービス

システムを導入後、安心してご使用していただくため、障害への備え・安定稼動への移行・保守サポートという3つのタームでサービスをご提供いたします。

障害への備え~導入時設置保守用品

障害が発生したとき、迅速な一次復旧と、原因切り分け、対応を行うため、あらかじめ以下のものをご用意することが可能です。

  • システム操作マニュアル※
  • 障害復旧手順書※
  • リカバリCD作成※
  • 代替機・予備機材導入
  • 導入時状態予備ハードディスク作成
  • レード実装
  • DVDバックアップ実装
  • テープバックアップ実装
  • 障害復旧時教育※

※原則、別途契約なしの通常納品物としてリストアップされます

安定稼動への移行~運用サポート

稼動したシステムが使ってみれば、ちょっとした不具合や問題がある…。 こうしたことに備え、本リリース前に、以下のようなステップをもって 安定稼動を確保することをお勧めしています。

  1. 導入安全点検
  2. リカバリCD作成
  3. 一定期間仮稼動 ( ※仮稼動期間については開発時打ち合わせ時にて決定いたします。 )
  4. 不具合・不都合についてお客様よりヒアリング
  5. 追加要望ヒアリング
  6. 手直し修正/時期開発テーマとしてリストアップ
  7. 本リリース

障害の予防と対応~保守サポート

リリースしたシステムを安全に運用いただき、障害時にただちに復旧を可能にするため、次のようなメニューを標準としてご用意しています。

♦年間保守

年間契約にて、契約年度内において、

定期点検
定期的にユーザ様の元に直接出向き、システムのメンテナンスし、障害の発生を未然に防ぐ。
障害時対応
障害時やレイアウト変更などの際に、お客様からのご要請によりエンジニアを派遣し、修理を行なう。(「障害時対応」を参照)

というサービスです。

保守対応範囲のパターンとしては次の2パターンがございます。

  • ハードウェア修理費・部品代などすべての費用込み
  • 弊社作業費用のみ

♦スポット

障害時やレイアウト変更などの際に、お客様からのご要請によりエンジニアを派遣し、ご要請の都度有償で修理を行なうサービスです。

障害時対応

障害対応の際(年間保守およびスポット対応時においては)次のような対応を取ることが可能です。

オフライン対応
専任担当者が電話・メール・FAXでの対応を行います。
オンライン対応
インターネットを経由して、障害の原因切り分けから復旧方法の判定、復旧を行います。( 導入時システムにあらかじめ、そのための仕組みを実装しておく必要がございます。 )
オンサイト対応
障害発生時においてユーザ様の元に直接出向いて対処します。

対応内容は次の様なものとなります。

  1. 障害のご相談・受付
  2. 障害診断・原因調査
  3. 障害復旧作業
  4. 障害対応報告

ご相談受付時間

【 お電話 】
営業日(平日月曜日~金曜日 お盆・年末年始を除く) 9時~19時 ※原則
【 メール 】
年間365日 24時間
【 FAX 】
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